新たな冒険

モンスターマスター

僕の恋したリオの正体は80過ぎのおばあさんだった。
そのショックから立ち直れなく、この半年間モンスターマスターに触れてもいない。
たまにモンスターマスターの方からメールが届く「最近冒険をしてないようです・・・」そりゃやる気もなくなるだろう。

毎日通っていたカフェの通りもいつあのおばあさんが見ているか分からないので道を変えた。そして、僕は普通の日常を送るサラリーマンになっていたのだった。

そつなく仕事をこなし、今日も定時で仕事を上がる。帰に街にでてゲームを見に行く。モンスターマスターのポスターが大きく掲げられているが、見ないふりをして通り過ぎる。
見たくなくてもCMからモンスターマスターの広告が聞こえてくる。今度はある場所ごとの特定のクエッションが始まったらしい。つまり、例えば新宿だと、新宿のある場所に行けば特定のクエッションをやる事が出来るらしい。なんだか商売の臭いがして嫌な気分になる。
モンスターマスターからのメールを受けない指定にしたあるので仲間の募集メールも来ない。とても快適だ。とはいっても他に面白いゲームも無かったので、探しに来たわけだ。しかしモンスターマスタ―ほど魅力を感じたゲームが他には見つからなかった。

そんな僕の前に現れたのが、モンスターマスター。冒険ツアーだった。
このツアーの目的はチーム四人で一組となり、日本全国のクエッションを攻略。
全てを攻略し、あるお宝を見つける事ができたチームには賞金を贈ると言うツアーだった。賞金という言葉に魅力を感じ、更に僕の装備はほ最強に近いと思う。
後はチーム次第では勝てるんじゃないかと思った。しかし、僕の周りのでモンスターマスターをやっているのは2人だけ。4人チームとなると人数が足らない。とりあえずその友達に声をかけてみた。が、僕が止めたと言う話を聞いてたから別の仲間と組んでしまって枠が空いてないとのこと・・・。

こうして僕は振り出しに戻るのだった。